映像とは静止画の連続のようなもの
映像ファイルとは何か?
映像とは「静止画を連続表示させたもの」だと捉えてもらえると分かりやすいかと思います。ファイル形式によって厳密には違う処理だろうという場合もありますが、表面上としては上記の意味で問題ないです。
静止画を連続表示することであたかも動いているかのように見せることが出来ます。
表示する静止画の速さはfpsという単位によって変わります。fpsはフレーム・パー・セコンドの頭文字です。
静止画1枚のことを映像では1フレームと呼びます。29.97fpsと言った場合には1秒毎に29.97枚の静止画を表示しているということになり、分かりやすく言えば2997枚の静止画を100秒の間に表示するということです。このfpsの数値の事を「フレームレート」と呼びます。
映像に触れ始めて最初に混乱するのがこのフレームレートだと思います。映像でよく使われる数値というのは29.97のように秒区切りではきっかりとした枚数に収まらないものが多いです。きっかりと収まりませんが編集アプリケーション上のタイムコードとしては便宜上、「29.97fpsの場合でも30フレームで1秒カウントが増える」という処理をしているのでここいら辺が混乱の原因ではないかと思われます。
よく使われるフレームレートとしては
・29.97
・59.94
・23.98(23.976)
・25(PAL)
などがあります。
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